法律ではオッケーなのに校則でダメってどういうことですか?16のとき原
法律ではオッケーなのに校則でダメってどういうことですか?16のとき原付の免許をとったんですが、学校にばれて取りあげられました。今思えばなんでかなぁと… 校則が法律違反で有ってもこの国では校則が優先される様です。
最高裁判所の判例です。
普通自動車運転免許の取得を制限し、パーマをかけることを禁止し、学校に無断で運転免許を取得した者に対しては退学勧告をする旨の校則を定めていた私立高等学校において、校則を承知して入学した生徒が、学校に無断で普通自動車運転免許を取得し、そのことが学校に発覚した際にも顕著な反省を示さず、三年生であることを特に考慮して学校が厳重注意に付するにとどめたにもかかわらず、その後間もなく校則に違反してパーマをかけ、そのことが発覚した際にも反省がないとみられても仕方のない態度をとったなど判示の事実関係の下においては、右生徒に対してされた自主退学の勧告に違法があるとはいえない。
※この女生徒は卒業まで数ヶ月で退学させられて最高裁判所まで争いましたが裁判で負けてしまいました。 前述の方たちがほぼ全て網羅していらっしゃるようなので、余計な事かも知れませんが、
「法律」は最低守らねばならない約束事を定めているだけで、それ以前に守らねばねばならない事はいっぱい有ります。
いろいろな人たちと、またいろいろな世界(業界)と多様な関わりを持って人生生きていくわけですから、
相手や周りの事を考えずに勝手放題はできません。
日本では社会的な問題があると「法律」が話題になりますが、
外国では「宗教」の教えが人生の規範となり間違いがあると、それにより罰せられる事もあります。
視点を変えてジックリいろいろ考えてみる良い機会かも知れませんね。 日本国憲法下においては、16歳で取得可能です。
しかしもしあなたが学校に黙って免許を取得し原チャリを乗り回していたとしましょう。
ある日、交差点を渡っていたお年寄りを引いて怪我やもしかしたら殺してしまうかもしれません。その時あなたは自分自身ですべての責任をとれますか?親や兄弟に頼らなければ、責任は取れない。また学校側の立場としては、将来有望な若者を、バイクの事故で未来を棒に振ってもらいたくないとの思いもあるのだと思います。
怪我をさせただけと思うかもしれませんが、これが新聞沙汰にでもなれば、学校はあなたを退学処分するしかなくなります。あなたをかばえば、来年以降入学者が激減し学校の運営が成り立たなくなるかもしれません。
そういうすべてのリスクを排除したい(建前はあなたの事を考えて。本音は学校運営と教師のメンツを守るため)と言う事で、校則では禁止事項にしているのです。
もしどうしても乗りたいのであれば、高校を辞めた上で全ての責任を負えるように、働いて乗るのが良いのではないでしょか? 学校なり会社なり部活・サークルなり人が集まるものには
独自のルールが追加されています。
学校と言う世界で原付禁止と決まってる以上は従うしかありません。
嫌なら辞めるしかありませんね。
サッカーを思い浮かべてください。
サッカーボールを持ってはいけないって法律は存在しますか?
答えはNO。そんな法律ありません。
なのにキーパー以外がサッカーボールを持てばハンドと言われ反則と
されペナルティが課せられます(相手にボールを取られる) 法律=国のルール。全てのルールの親玉
言わばラスボスなわけで、そこに至るまでにザコキャラ(家族ルールの門限とか)から中ボス(校則、社則)やらがわらわらあります。
その他にも、人生自体のルールとも言うべき「慣習」や「マナー」なんてのもありますね。
大きさは違えど、人はいろいろな枠組みの中で生きている訳ですよ。 法律が最優先ではないという事でしょう。別に簡単な話です。
16歳でも、校則で「取るな」といわれれば従うべきです。
社会に出てもそうです。社則があります。「・・・するな」となれば、従うべきでしょう。「法律では許されている」と言ってもそれは詭弁です。「なら違う会社にいけ」と言われたらそれまでです。
権利を主張する前に、最低限度の規約は守らないとね。
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