大型免許(一種)の取得は、道交法改正前と比べて難しくなったのでしょうか?
大型免許(一種)の取得は、道交法改正前と比べて難しくなったのでしょうか? 大型一種の課題は、仮免許の場合従来の内容に加え「隘路(あい路)進入」と、「路端停止及び発進」が加わりました。
あい路は、道路左又は右側に設けられた大型車両幅分の線の間に、一定距離
離れた所から直角に進入して、ほぼ一発で線の間に誘導する課題です。
路端停止及び発進は、路端左側方に障害物を設けた場所で、障害物に接触せず、
かつ路端に出来るだけ車体を寄せて平行にし、停止目標に合わせ停止します。
発進時は、前方及び左側方の障害物に接触しないよう注意を払い、発進させます。
これらの課題は、トラックの運転に慣れた方なら比較的早くマスターできますが、
未経験者では、余程センスがいいか、十分練習して車体感覚やミラーの遠近感
を掴まないとクリアしにくい課題です。 坂道発進とは比較になりません。
本免許試験は、路上及び場内試験が課されるので、しっかり練習しないと無理です。
ハードルは、高いですよ。 ハッキリ言ってかなり難しくなってます。適正試験もやや厳しくなってます。特に深視力は以前とは全くちがいます。
実技では10輪の大型トラックを使用しますので4tトラック経験者しかまず受からないでしょう。
10年後には貴重な免許取得者になるかもしれませんので取得した方が良いですよ! 難しいくなったように思いますよ。
前は4tトラック程度の教習車だったのに、同じコースを本当に大型トラックで走るんですから。
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