ワゴン WagonRが16か月連続トップだそうですが、なぜそんなに維持できるのですか
ワゴン WagonR が16か月連続トップだそうですが、なぜそんなに維持できるのですか?ムーブは負けるのですか? 同様の質問に対する私の回答です。現在のブームを造ったクルマだからです。
スズキ自身も大きなヒットを狙わず、販売数の底上げ程度に思っていたのが、
そのパッケージングが、偶然にも市場のニーズと「ドンピシャ」したために、現在に至っております。
その前は「ボンネットバン」が、税政上で安かったために、
「アルト」が発売され、それにつられるように、「ミラ」などのクルマも誕生しました。
軽自動車自体を小型車生産に振り向けるために「意図的に減産」しております。
結果、ダイハツに抜かれることになりましたが、これもスズキの「予想の範囲」だったようです。
それでもこの販売数ですから、たいしたものだと思いますね。
スズキは、ワゴンRが抜きん出ているのに対し、
ダイハツは、ムーヴ・タントと、分け合っている状態です。
これがワゴンRが単体でのトップなのに対し、
ダイハツが全体のトップという結果なのです。 軽自動車の総合ではダイハツに負けてますよ。
連続でトップを維持しているのは、スイフト等の小型車の製造へ切り返したために、軽自動車で総合ナンバーワンを取れなくなってしまったのを、ワゴンRトップでイメージ的にトップを狙いたいのではないでしょうかね?
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