カローラ COROLLAクロス CROSSのベースは、 - プロボックスとかサクシードとか
カローラCOROLLAクロス CROSSのベースは、プロボックスとかサクシードとかですか?
同じような意匠を感じますけど。
プロボックスも相当頑丈さで評価の高いクルマですから、確かにベースにしても良かったですよ。何世代前かのカローラプラットフォーム。因みにプロボックスにもハイブリが出て来ました。
何らか、そのデザインを引き摺って居ることは間違いないですね。
それはCH-Rも同じですから、
取り敢えず、間に合わせデザインと言うことでしょう。大きな失敗はないかわりにすぐ飽きられるのも折り込み済み。
資がないサラリーマンデザイナーのやれやれデザインだと解しています。 いいえ。
カローラクロスのベース(車体骨格)は、現行の国内向けカローラシリーズと同じショートホイルベース版のGAーCプラットフォームを使用しています。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33080286.html
一方、プロボックス/サクシードは、先代ヴィッツと同じコンパクトカー向けのBプラットフォームを使用していますから、骨格からして全くの別物です。 「〇〇のベースは△△」
良く語られますが、それを気にしてもあまり意味はない。
例えばトヨタ・初代RAV4はトヨタ・スターレット(ヴィッツの一世代前)のシャーシを流用してます。
またマツダ・初代ロードスターはファミリアのシャーシを流用。
近年だと、スズキ・クロスビーはハスラーを拡大・・・ではなく、普通車のイグニスからの派生。
似たような事例は世界中どこでも転がってる話。外観イメージが似ているからと言って流用とは限らない。
問題は、流用したシャーシの基本設計を、どこまで「新型車に合わせて修正・最適化できるか?」ってところにあります。
もちろん突き詰めていくと「ゼロから設計したほうが良い」って答えにたどり着くこともあるわけですが、それには莫大な開発費用が掛かるからね。売れ筋となれるかどうか?判らないから、自動車メーカーも最初は「石橋をたたく」訳です。 表面的なデザインは、ベース車が何であるかとは、あんまり関係ありません。
カローラクロスはGA-Cプラットフォーム、プロボックスはBプラットフォームなので、プラットフォームの世代そのものが違います。
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