アライメントについて質問です。当方の車、キャンバーが少し付いております(
アライメントについて質問です。当方の車、キャンバーが少し付いております(4度くらい)。
足回り、車高など全部自分で作業し、トー調整(フロント)を目検で行ったのですがリアホイールの面とフロントホイールの面を合わせるやり方で行いました(リアホイールのトーが合っている前提ですが、ツッコまないでください)。いわゆるサイドスリップを0にするやり方?
しかしネットを見る感じ、キャンバーがついている状態でサイドスリップを0に調整するとトーがかなりずれてしまうという情報がありました。
またキャンバーによる内減りを減らすにはトーをアウト寄りにしたほうがいいという情報もあり、自分のやり方で考えるならリアホイールの面より、フロントホイールの面を若干開くように設定すればいいのではないかと考えました。目検でトーアウトになっている状態が、果たしてキャンバーついている状態でのトーゼロなのか、また面を合わせている状態がトーゼロなのか教えてください。 まず、トーゼロとサイドスリップゼロをごちゃ混ぜにしているように思います。
リアのトーゼロを前提で、それに平行になるように合わせたなら、サイドスリップゼロではなくトーゼロです。
もちろん、リアが軽四とかAE86みたいにホーシング形状ならトーゼロに近いでしょうが、独立懸架だとリアのトーの狂い?と同じトーにフロントも合わせてしまったことになります。
ですので、フロント単独でトー調整した方がいいです。
自分がトー調整するときは、真っ直ぐな1m位の棒をホイールに当てがい(先にタイヤに当たるときはL字のステー等でホイールに当たるように延長)前側と後ろ側の地面に印を書きます。
それを左右行い、印の前後幅を計って同じ寸法になるようにすれば、ほぼトーゼロになります。
ホイールだけの前後差を計るより差が増幅されるので、かなり正確に出ますよ。
クラッシュでアーム類一式交換した車をアライメント持って行く前にそれで調整しておいたら、きっちりトーゼロだったことがあります。
ちなみに、自分の車もキャンバー4度位ですが、トーアウト1mm位でサイドスリップゼロになるので、車検の時だけそのくらいに調整して通常時はトーゼロで乗っています。 めでみるより、スケールで、まえたいやだけみたほうがわかるんじゃ?
>キャンバーが少し付いております(4度くらい)。
キャンバ角4°?全く少しじゃないです。
タイヤから見たら、完全に『異常値』です。トー角も何もありませんよ。
※キャンバを付けるとキャンバスラストという『タイヤが傾いている方向に転がろうとする』力が発生します。
ネガティブキャンバ(いわゆるハの字)にしているのであれば、左右輪は車体中心に向かって転がろうとしているわけで、この力もサイドスリップとして検出されます。
※ネガティブキャンバ4°でサイドスリップをゼロにしようとしたら、『どトーアウト』にするしかありません。
『異常値』と言ったのはこの点で、こうなるとタイヤの異常摩耗など気にしている場合ではありません。
キャンバ4°なんてやったことがありませんが、サイドスリップをこれに合わせると、真っ直ぐ走っていてもタイヤの横滑りが過大となり、タイヤが発熱してバーストする可能性もあります。
キャンバ4°は変えないというなら、サイドスリップは無視するしかないでしょう。
サイドスリップは横滑り量。
タイヤがどっちに向かって転がっているか。
キャンバーを付けた状態のタイヤ、ボーリングのように転がしてみてください。
傾ている方向へ流れていくでしょ。
タイヤは軸で固定されているため、流れませんが、それがサイドスリップになります。
じゃあ、流れる方向を、車の直進方向になるように、ボーリングを転がす向きを変えよう。
ってのが、トーです。
ボールを斜めに向けて転がすと、ちょうど真ん中を走って、ストライクが出る。
って状態が、サイドスリップゼロの状態になります。
面を合わせるとは?
キャンバーが違ったらそもそも面ではあいませんし、前後のトレッド差があるのが普通なので殆どの車種で同じ角度にしたところで面一なんて出ませんが。
目検でトーアウトになっている状態が、果たしてキャンバーついている状態でのトーゼロなのか、また面を合わせている状態がトーゼロなのか教えてください。
→車体を真上から見た際に、中心線に対して前の方が開いていればトーアウト、閉じていればトーインと呼んでいます。目視でトーアウト(本当にトーアウト?)ならトーアウトです。
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