車。2本出しじゃなく一本出しのマフラー。給油口のある場所の逆の位置に付けるのが
車。2本出しじゃなく一本出しのマフラー。
給油口のある場所の逆の位置に付けるのが定番ですけど。
これは安全上の理由ですか?
この件について基本となるのは、
道路運送車両法の保安基準にある
「燃料タンクの注入口及びガス抜口は、
排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から300mm以上離れていること」という項目です。
万が一引火すると大事故に繋がってしまうガソリンタンクの開口部は、引火の原因となり得るマフラー(開口部)からなるべく遠くに配置しましょう。
という
「お触れ」が通達されているというわけです。
車両の設計において300mmという制約はけっして小さいものではないため、
ある程度の必然として、マフラーの開口部とは反対の側面に給油口が位置することになります。 法規的な規制以上に安全側にしているためです。
じゃあ両出しはってなりますが、それは法規以上の余裕はあると思います。
燃料タンクとマフラーのレイアウトや形状に依存します。
マフラーを通すスペースを作る為にはマフラーと反対側に燃料タンク(燃料ポンプやセンダーユニットも)を寄せる必要があります。
その為マフラーと反対側に給油口を設ける事が自然なレイアウトになります。
法規上、
「燃料タンクの注入口及びガス抜口は、排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から300mm以上離れていること」
という内容もありますが、
マフラーが後ろ出しなら300mm以上離れていれば左右どちらでも良いと解釈できます。
んー?
フォレスターは右側給油口、右側マフラーですね
あんまり関係ないのでは?
安全、というのも正解。
もともと構造による規制があるんですよ。
給油口から何cm離さないといけないとか。
本来左側通行の日本は排気ガスを歩道側より中央側へ逃すように、が好ましいんです。
その為、マフラーは右側、給油口は左側が多いです。
一部、、逆のメーカーもありますけど。
マフラーって高熱になるから万が一ガソリンが掛かると危険だからかな。
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