運転免許証、なんで「自主返納」なんて制度があるんですか?有効期間内に意
運転免許証、なんで「自主返納」なんて制度があるんですか?
有効期間内に意図して更新しないで
失効されるのと、なにがどう違うんでしょうか?
運転免許証は公安委員会から貸与されているものなので、自主返納でも失効でも返納しなければならないんですよ。
運転免許証は「公的な書類(公文書)」であり貸与されているもの。免許所持者のものでは無いんですよ。
法的には道路交通法107条に「免許が失効したときは、すみやかに、免許証を返納しなければならない」明記されています。失効後速やかに返納しないと法律違反にもなるんです。
自主返納は失効(効力を失うこと)と返納を同時に行います。
更新せずに失効した場合は失効が行われるだけ。そして返納の義務は残る。
この違いです。 自主返納すると、
「免許を返納すると身分証がなくなるのが不便なんだよな〜」と思われていた方もいると思いますが、免許を返納すると「運転経歴証明書」の交付が受けられます。(有料、申請料は現時点で1,100円です)
運転経歴証明書は身分証明書として活用でき、以下のような様々な特典も受けられます!
公共交通機関やタクシー料金の割引や利用券がもらえる
スーパーやデパートでの買い物の際の送料が無料
銀行の預金金利が高くなる
有効な身分証として残るか残らないかです
返納する以外には、更新可能期間の前に失効させることはできませんから。
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