なぜ同じ積載量なのに、ロングとかワイドとかショートとかあるん
なぜ同じ積載量なのに、ロングとかワイドとかショートとかあるんですか?自動車ユーザーの要望が色々あるからです。
最大積載量を決めるのは、荷台の大きさではなく、車体構造です。華奢な車体に大きな荷台をつけても、耐えられない重量を詰めば潰れます。車体の基本設計の時点で、耐えられる重量がほぼ決まり、そこから架装後の車重と乗員の重量を引いたものが最大積載量です。
また実際にはメーカーが勝手に決めるのではなく、国交省の型式認定時のルールで重量が決定されます。よって、ロングでもワイドでもショートでも、同じ基本設計のトラックの最大積載量は似た数字にしかなりません。そして、そこにユニックやリフト、ダンプなど重量の嵩む装備をすれば、その分だけ最大積載量は減ることになります。 一部の市販車にも3ドアタイプと5ドアタイプ仕様で全長の長さが違う物があります。
特にトラックとか商用車は高さや長さによって搬入がやりにくかったり、難しい場合があるので、一種類よりも複数のタイプがあった方が購入側はありがたい。
メーカーもそれを考慮しているからいくつかの仕様違いを出してます。
積む荷物の比重に合った車が作られているかと思います。
大きくても軽いものを積むのなら、荷台が大きい方が有利です。
一方、金属や砂利みたいに、大きくなくても重いものを積むのなら、荷台が小さい方が有利です。
>なぜ荷台が大きくなるのに積載量が同じなのかが分かりません。
大きいのに軽いものを積むことを想定しているからです。
荷台が大きくても、積める「重さ」は同じです。なので、荷台が大きいからといって、砂利を目一杯積んでもまともに走れません。
軽いものを荷台パンパンに積んで運ぶ会社もあれば、飲料のようにズシンと重いものを積む会社もあります。
パレット積みメインなら横に2パレずつおけるワイドのほうがいいし、バラ積みならワイドじゃなくてもいいかもしれない。
運ぶものによってスペースが余ったり足りなかったりするので需要にこたえるために色々なサイズのトラックを発売するのです。
積む荷物の種類で変わります
大きさの割に重い物を積むのはショートボディーの方が有利ですし、大きさの割に軽い荷物を積むのにはロングの方が便利です
積む荷物によってボディーの大きさは変わります
貨物車は積載量(車両総重量)が重いほど、自動車税と重量税が高くなります。
なので、体積が大きくて軽いものしか運ばない場合は
大きな荷台で積載量の軽いトラックの方が輸送コストが安くなります。
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